メンズエステの面接に受かる人の特徴とは?質問への受け答えがポイント

メンズエステの面接に受かる人の特徴とは?質問への受け答えがポイント

メンズエステの面接ってどんなことを聞かれるの?

未経験なので、面接を受けるのが不安…

メンズエステのセラピストの求人に「未経験OK」と書いてあっても、さまざまな不安があるでしょう。

この記事では、上記のような不安を解消するために、面接の事前準備、面接に受かる人の特徴や質問の受け答えについて詳しく解説します。

事前にわかっていることが多いほど、不安も和らぎますよね。入念に準備をして採用を目指しましょう!

メンズエステの面接に受かるまでの流れ

メンズエステの求人に応募してから採用されるまでの流れは、以下の通りです。

  • 求人に応募する
  • お店の事務所や近隣カフェなど、指定場所で面接を受ける
  • その場で合否が伝えられる
  • 入店準備をし、応募者の希望があれば体験入店する(未経験者には研修あり)
  • 条件が合えば本入店

気になる求人を見つけたら、まずはLINEやメール、電話やホームページの応募フォームなど、お店指定の方法で応募しましょう。

次に、お店が指定する場所で面接を受けます。

合否の結果は、その場で伝えられるケースがほとんどです。

面接後に、体験入店を希望する場合はその旨をスタッフに伝えてください。

実際に体験入店してみて、お互いの条件が合えば本入店という流れが一般的です。

面接後も条件や勤務についての説明に時間がかかる可能性があるので、同日に予定を入れる場合は、ある程度余裕を持っておいた方が良いでしょう。

また、体験入店はお店の都合によって別日になることもあるので、希望する場合は自身のスケジュールと照らし合わせて日程を調整してもらってください。

「体験入店」とは

  • メンズエステで働くことを希望する女性が、本入店の前に実際の業務を体験できる制度のことです。 基本的な講習を受けたのち、実際のお客さんに施術を行うことで、接客の流れやお店の雰囲気を体感できます。

体験入店を希望するかどうかは、面接前に決めておきましょう。

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メンズエステの面接に受かるために準備するもの

メンズエステの面接に限ったことではありませんが、採用面接の前には準備をすることが大切です。

あまりにも準備不足の場合、合否に影響する可能性もあります。

気負いすぎる必要はありませんが、当たり前の準備ができていないと、採用担当者からの印象が悪くなってしまうので、気をつけましょう。

写真付きの身分証明書

面接の際には、写真付きの身分証明書の提示を求められます。

「写真付き」であるのは、本人確認と年齢確認を徹底するためです。

写真付きの身分証明書としては、マイナンバーカードや免許証、パスポートなどがあれば良いでしょう。

なお、必ず有効期限内の証明書を用意してください。

また、何かの理由があって写真付きの身分証明書が用意できない場合は、事前にその旨を伝え、どうしたら良いか確認しておきましょう。

必要があれば履歴書

通常の企業の面接では履歴書の提出が求められるケースがほとんどですが、メンズエステの面接では履歴書が不要な場合も多いです。

履歴書が必要かどうかは、応募の際に確認しておきましょう。

必要な場合には、事前に作成したものを持参してください。

ただし、採用されたいからといって嘘の経歴を書くのはNGです。

履歴書の内容は採用に大きく関わるものではなく、参考程度のものなので、正直に正しい内容を記載しましょう。

メイクセット・替えの服

メンズエステの面接では、清潔感と第一印象が非常に重視されます。

面接前に身だしなみを整えるためのメイクセットを持参しましょう。

面接の際は、けばけばしいメイクは避け、ナチュラルメイクで臨むのがおすすめです。

また、面接後すぐに研修や体験入店に進む可能性もあるので、念のため着替えの準備もしておくと良いでしょう。

制服や施術着は貸してもらえますが、自前のアンダーウェアなどはオイルなどで汚れてしまう可能性があるので、気をつけてください。

よくある質問と面接に受かる人の受け答え

面接で採用されるためには、前向きで具体的な受け答えをすることが大切です。

質問に対して、単に「はい」「いいえ」で答えるのではなく、自分の考えや経験を具体的に伝えることを心がけましょう。

ここからは、メンズエステの面接でよくある質問と、面接に受かるための受け答えを紹介します。

難しいことは聞かれないので安心してください!自分に正直にハキハキと受け答えすれば問題ありません。

どのくらいの収入を目指していますか?

面接時には「毎月どのくらいの収入を目指しているか」という質問がされるケースが多いです。

これは、採用担当者がお店のニーズと応募者の希望があっているかを確認するために聞いています。

希望の収入を聞かれたら、現実的な金額を提示し、その理由や背景も付け加えるとより好印象を与えられます。

たとえば、以下のように回答してみましょう。

家賃が○○円で少し高めなので、△△円くらいを目指したいと思っています。

来年の春までに○○円貯めたいので、△△円くらい働きたいです。

自分の希望や目標を伝えつつ、お店の給料体系やシフトなどに理解を示す姿勢をアピールするのもポイントです。

無理のない範囲で、やる気をアピールする内容を付け加えられるとなお良いので、頭に入れておいてください。

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週にどれくらいシフトに入れますか?

「週にどれくらいシフトに入れますか?」という質問も、面接でよく聞かれる質問のひとつです。

採用担当者は、シフトに入れる時間から応募者の意欲や柔軟性を見極めています。

回答の際は、具体的な勤務可能日数や曜日、時間帯を明示したうえで、理由や背景も説明するようにしてください。

特に背景の部分まで説明できると、採用担当者から信頼されやすくなります。

シフトに柔軟に対応できる人のほうが優先的に採用されるので、どうしてもダメな曜日や時間帯以外は柔軟に回答するのがおすすめです。

学生の時は授業の時間と被らないように、夕方から夜の時間でシフトを入れてもらっていましたよ!

得意な施術やサービスはありますか?

面接では、得意な施術やサービスに関しても質問されることがあります。

採用担当者は、応募者のスキルや経験がお店のサービス内容に沿ったものか、即戦力として活躍できるか判断する必要があるからです。

回答する際は、具体的な施術経験や得意分野を明確に伝えることを意識しましょう。

もし未経験で求人に応募する場合は、コミュニケーション力をアピールするのが効果的です。

というのもメンズエステの仕事で重視されることのひとつに「愛嬌」があるからです。

人と話すのが好きなことを伝え、どんなタイプのお客さんとでも会話ができそうだと判断されることで、採用にポジティブに働くので、意識してみてください。

また、これから知識と技術を身に付けて稼ぎたいことを伝えれば、将来性を評価してもらえるかもしれません。

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SNSでの発信はできますか?

お店の宣伝や集客において、SNSは重要なツールです。そのため、面接ではSNSでの発信ができるかどうかという質問もあるかもしれません。

普段からSNSを使っている場合は、運用経験や店舗の宣伝にどのように貢献できるかを伝えましょう。

反対に、SNSが苦手な方はその理由を説明し、他のアピール方法について伝えたり、SNSをこれからできるようになりたいという意欲を示したりすることが大切です。

「抵抗があるわけではないけど、やったことがない」「SNSは見る専門」という方は、面接前に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。

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顔出しはできますか?

採用担当者は、顔写真の公開に対する応募者の気持ちや抵抗感を確認する目的で「顔出しはできますか?」という質問をしています。

顔出しが可能な場合は、お店の宣伝活動や集客に協力する姿勢をアピールするのがおすすめです。

セラピストの顔周りにはぼかしが入ることがほとんどなので、身バレの心配こそ少ないですが、それでも顔出しをしたくない場合は、正直にお店に伝えましょう。

ただ、セラピストの顔写真は、お客さんに安心感を与え、信頼性を高めるために大切な要素なので、単に「できません」と答えるだけではなく、その理由も添えてください。

顔出しができない代わりに、たくさんシフトに入れるなど、どのようにお店に貢献できるか提案できるとなお良いですね。

もし不安や疑問がある場合には、遠慮せずに面接の時に質問してみてください。

メンズエステの面接時に聞いておくべきこと

採用担当者からの質問が一通り終わったら、こちらから聞いておきたいことについても質問してみましょう。

働きだしてから後悔しないためにも、必要なことは確認しておくのが大事です。

採用担当者も求職者からの質問があった方が逆に安心するので、気になることはなんでも聞いちゃいましょう!

ノルマ

ノルマは売上に関するものだけとは限らず、「出勤ノルマ」などお店によって独自のルールがある場合もあります。

ノルマ自体、設定している店舗は少ないですが、念の為、確認しておきましょう。

ただ、表向きのノルマがなくても、指名が少ない状態が続くとシフトに入らせてもらえない可能性はあります。

メンズエステでは、1人のセラピストが1部屋を占有することになるので、できる限り指名が取れる女性に出勤してもらいたいという事情があります。

指名が取れないままだとフリー客も付けてもらえなくなり、フェードアウトしていくセラピストもいるので、努力は必要です。

部屋数

店舗型のメンズエステでは、部屋数が少なく、希望通りの出勤シフトを組んでもらえないケースもあります。

特に、人気の時間帯や曜日はほかのセラピストとシフトが重なってしまい、希望通りに勤務できない可能性もあります。

面接時には部屋数を確認し、絶対に勤務したい曜日があれば、その曜日に毎週出勤できるか確認しましょう。

お店としては柔軟にスケジュールを調整してくれるセラピストのほうがありがたいので、曜日にこだわりがなければ、その点に言及する必要はありません。

給料体系

面接時には、給料体系や支払いのサイクル(日払い、月払いなど)について確認することも重要です。

特に、お客さんが支払う料金に対して何%が自分の給料として支払われるかという、歩合の部分についてはよく確認しましょう。

また、細かいですが、保証制度や差し引かれる雑費の有無も収入に影響するので、質問しておくと良いですね。

託児所の有無

子どもを持つ人であれば、託児所の有無を聞いておきましょう。

メンズエステの応募者にはシングルマザーも多いので、業界を通してサポート体制が整っている傾向があります。

提携の託児所があったり、託児所の料金を負担してくれたりするお店もあるので、事前に確認しておきましょう。

トラブル時の対応

施術中にお客さんからセクハラを受けたり、トラブルが起きたりした場合にどのような対応をしてくれるのかも確認すべきポイントのひとつです。

具体的には監視カメラの有無呼び出しボタンなど、トラブルが起きないための工夫がされているかを確認してみてください。

安心して働けるお店なのか、長く働けるお店なのかは、お店側にセラピストを守ろうという姿勢があることが重要です。

よくある質問対策でメンズエステの面接に合格しよう

メンズエステの面接に合格する人には共通点があり、面接官の質問に対して前向きな受け答えをしていることが特徴です。

面接当日は清潔感のある服装ナチュラルメイクを心がけ、面接前にもう一度身だしなみをチェックすることで万全の状態で挑みましょう。

より具体的な身だしなみへの注意点や、面接で使える志望動機についても知りたい方は、以下の記事でも解説しているのでぜひ参考にしてみてください。

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この記事で紹介したように、よくある質問に対する答えを用意しておくと、面接の時も落ち着いて対応できますよ。

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